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乳腺外科・乳がん検診(マンモグラフィ)・各種検診

姫路市乳がん個別検診実施医療機関・乳がん検診精密検査実施機関

はじめてのかたへ

乳がんは早期発見が重要です。
そしてそのためには
正しく検診を受けることが大切です

乳がんは9割の方が治ります。つまり早期発見されればまず治癒します。
名医でなければ治せないなら、9割も治るはずがない。
逆に末期状態で発見されたら、どんな名医であっても、いかに医療が進んでも治せません。

しかし正しく検診を受けなければ早期発見は難しいのです。ではなにが正しくて、なにが間違いなのでしょうか。
その人に応じた適切な検診の在り方があります。
家族に乳がんの方がおられる、若い、授乳歴がある、ないなど、その方の事情によって微妙に異なるのです。

にしはら乳腺クリニックについて

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実績のご紹介

新着情報

2025.02.10

当院では1日に200人近くの女性の乳がん検診をしています。そのクリニックで指導している乳がんの自己チェック方法を一冊にまとめた書籍(チェック用ビー玉付録付き)です。乳がんの検診は2年に1度のマンモグラフィ検査を受けるだけでは十分とは言えません。確実に早期発見につなげるためには普段から自分の乳腺に注意を払い、規則的に正しい方法で自己チェックをしておく必要があります。しかし、肝心のその方法がわからない。この書籍はそのマニュアルになります。チェックの方法だけではなく、そもそもなぜ自己チェックが必要なのか、どういうことに注意を払わなければならないのか、自己チェックに関する知識も詳しく解説しています。まずはご自身が理解し、正しく実践し、そして娘、母親、周囲の女性にも伝えてほしい。“全ての女性が手に取ってほしい”一冊です。

2025.02.01

2024年 当クリニックで検診、精査を受けられた方の現段階での統計データが出ましたので、今までのものを更新して公表しています。”クリニックの実績”のタブをご参照ください。

乳腺と向き合う日々に

2025.02.07

がんという病気の難しさは、完治したかどうか、何年も経過してみないとわからない、いやそれどころか何年たっても完治したかどうかわからない、そのことにあります。それはがんという疾患の本体は”微小転移”、検査をしても現状の検査機器や技術では発見できない見えない転移、にあるからです。

2025.02.04

脳病変を伴う転移性 HER2 陽性乳がんの生存率は、病変の位置と中枢神経系 (CNS) 外の病変の有無によって異なることが、大規模な遡及的レビューで示唆されました。診断時に髄膜播種(LMD)を患っていた患者の全生存期間(OS)の中央値は1.24年であったのに対し、実質または硬膜病変を患っていた患者では3.57年でした。CNSに限定された転移性疾患の患者は、CNS関連死のリスクが依然として高く、3年後の死亡率は33.98%であったのに対し、他の原因による死亡率は6.07%でした。

2025.02.03

皆さんはGLP-1という薬をご存じですか?これ、簡単に言えばやせ薬です。GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は、腸管ホルモン(インクレチン)の一種で、食事の後に小腸から分泌され、血糖値の調節に重要な役割を果たします。これを使うと空腹感がなくなり、同時に血糖値を下げるので、GLP-1の作用を利用した糖尿病治療薬や肥満治療薬が開発されています。でもこの薬を使ってやせると・・・

2025.01.31

最近、転移を有しているステージIVの乳がん患者さんから、脳転移のスクリーニング検査をするべきかどうか、相談がありました。それについてタイムリーな記事が米国でありましたので、紹介してみたいと思います。

2025.01.28

今回少し乳腺から離れた話題を。最近 インフルエンザが大流行しています。お子さんをお持ちのご家庭では学級閉鎖が身近に発生しており、脅威を感じておられるのではないでしょうか。私も覚えがありますが、子供がもらって帰ってくるとどうしても親も感染してしまう機会が増えます。

2025.01.14

「5年間のタモキシフェンと5週間の放射線治療について患者とどのように話せばいいのかいつも悩んでいます」2024年サンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS)の共同ディレクターであり、UTヘルス・サンアントニオMDアンダーソンがんセンターの乳がんプログラムのリーダーである司会者のバージニア・カクラマニ医師はそう述べています。

2025.01.02

基本的に本能によるものではない人間の行動には意思が必要です。何か目的がなければ人間は動きません。そしてその目的は突き詰めれば自分やその家族の利益のためであり、純粋に他人のために無償で自己を犠牲にして何かをすることはないでしょう。

2025.01.01

皆さんあけましておめでとうございます。お正月にこのブログを読んでおられる方はほとんどおられないと思いますが、読んでおられる方は年をまたいで治療を受けておられる、あるいは手術の予定がある方だと思います。

2024.12.27

以前から非浸潤性乳管がん(DCIS)はStage 0とされ、超早期がんとされています。Stage 0はピンときませんが、“未だ がんと呼べる状況に至っていない”という意味にも取れます。このDCISはいわば未病ですが、その段階で切除すればほぼ完全に治癒するため、治療は手術が一択でした。いまそれが揺らいでいます。

2024.12.24

インプラント(シリコンバック)を留置する乳房再建術が保険適応とされて10年以上が経過しました。シリコンバックは保証期間が10年とされ、それ以降には入れ替えが勧められています。すでに最初に留置したインプラントを、新しいものに入れ替えておられる方もいるでしょう。このインプラントですが、2019年前後に乳房インプラント関連未分化大細胞リンパ腫(ALCL)が話題になりました。

診療日と診療時間

※日曜、祝日は休診になります。
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