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ごあいさつ

院長のごあいさつ

 日本では乳癌に罹患する女性が身近に多くみられる、身近な病気になって来ました。播磨地方で初めて乳腺疾患を専門とする「にしはら乳腺クリニック」を開設させていただいて10年目に近づいて来ました。クリニックで発見された乳がん患者さんも、年間200人を超える状況になりつつあります。

 乳癌患者さんの内、年間平均で20歳代が年間約2.5人、30歳代が約15人見られる情勢です。40歳代はピークの世代であり、多い年では全世代の約50%弱を占めるようになりました。ご自分のことをつい後回しにしてしまいがちな、忙しい日々を送っている、小さいお子さんのお母さんである女性に数多くの乳がんが発見されている現実です。その上、50、60歳代の乳癌患者さんも同等に発見され、合わせれば40歳代を超える数を示していました。

 「にしはら乳腺クリニック」では、3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)の導入もすでに果たしており、最良のマンモグラフィ装置で、安心して検査できるように女性放射線技師が撮影いたします。乳房超音波検査も、安心していただくために女性技師が個室で行っています。日進月歩で進化している最新の超音波装置の導入も着実に進めています。その上で、超音波検査を用いた病理組織診断(顕微鏡での癌と非癌の最終診断)もさらに精度が高くなりました。

 その結果、複数回来院されている方で発見された乳癌患者さんの内、当院が目標としている1㎝以下(乳管内癌も含む)の患者さんが、全発見乳癌の年間平均約70%前後を占める結果が確認されました。苦しい抗がん剤治療をしなくてよい患者さんはさらに多くなり、笑顔で当院に通院されている手術後の患者さんも着実に増えてまいりました。その上、拠点病院との病診連携は確実なものになり、互いに切磋琢磨する理想的な姿になっています。

 乳腺クリニックは乳癌患者さんにとって最初の医療機関となります。より早期で乳癌患者さんを治療現場に導くために、乳房に不安をもたれた女性が安心して来院していただくことがとても大切です。そのためにも、職員は全員女性で、快適な空間にも心がけております。「にしはら乳腺クリニック」は高い質の医療を保ちつつ、気楽に訪れることができるクリニックであり続けたいと思っています。(平成31年4月)

院長 西原 徳光

経歴

昭和33年兵庫県加古川市生まれ
昭和51年白陵高校卒業
平成2年大分大学医学部(旧大分医科大学)卒業
神戸大学医学部第一外科入局
平成6年神戸大学医学部第一外科「乳腺研究室」に所属し、乳がん基礎研究に従事
平成8年7月10日医学博士号取得
平成8年兵庫県立がんセンター(旧兵庫県立成人病センター)で乳がんの診断・治療に専念
平成12年ブレストピアなんば病院(宮崎県宮崎市)乳腺科勤務
乳腺科単科の病院で、検診マンモグラフィを含め乳がんを中心とした臨床乳腺疾患の診断治療に専念
平成16年より姫路市医師会の乳がん検診活動として、検診マンモグラフィ2次読影を担当
平成22年5月1日

にしはら乳腺クリニック院長

平成24年4月加古川西市民病院外科(加古川中央市民病院乳腺外科)乳腺外来担当(平成29年5月で終了)

資格・役職

  • 医学博士(神戸大学)
  • 日本乳癌検診学会評議員
  • 姫路市医師会検診検討(乳)部会委員
  • 日本乳がん検診精度管理中央機構(マンモグラフィAS評価読影医)
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