院長のブログには、線維腺腫や乳腺痛、ホルモン剤に関する記事など、詳細に解説した記事があります。読んでみてください。
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女性ホルモンの影響を受けて、乳腺組織が正常から少し逸脱した「乳腺症」と云う状態と考えられています。30歳後半から50歳前後の女性の方に多くみら れ、女性ホルモン分泌が不安定になることで痛みを感じることがあります。おおくの女性のかたが生理前に乳腺が腫れるのもこれが原因です。痛みがひどい方に は漢方薬(桂枝茯苓丸を中心に当帰芍薬散、加味逍遥散など)投与を行うことがありますが、特に治療の必要はありません。ただし、乳腺症と乳がんの区別は難 しいことがあるので受診をおすすめします。
ブログの中で乳腺痛について解説しています。
まずは受診をおすすめします。血性・赤褐色・橙色の赤みがかかった乳汁は乳管内にできた腫瘍が原因である場合がほとんどです。乳がんだけでなく良性の乳管内乳頭腫の可能性もあります。
乳頭異常分泌についてブログで解説しています。よかったらのう胞についてと合わせてご参照ください。
手術だけで根治することは難しいとされています。乳がんは全身病と言われており、乳がんと診断された場合はすでに全身に微小な転移があるといわれています。
そのために非浸潤がんを除いて手術後に全身に対しての治療が必要です。顕微鏡でがんの性格を調べて、その人にあった抗がん剤、ホルモン剤を組み合わせて治療を行うことになります。また抗がん剤を手術前に行うこともあります。しかし、大きさが1cm以下の"超"早期乳癌で発見されれば10年後の再発率は低く、しかもそれ以後の再発が極めて稀なのです。わたしたちはより多くの超早期乳癌を見つけてあげたいのです。
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