姫路市乳がん個別検診実施医療機関・乳がん検診精密検査実施機関
乳がんは9割の方が治ります。つまり早期発見されればまず治癒します。
名医でなければ治せないなら、9割も治るはずがない。
逆に末期状態で発見されたら、どんな名医であっても、いかに医療が進んでも治せません。
しかし正しく検診を受けなければ早期発見は難しいのです。ではなにが正しくて、なにが間違いなのでしょうか。
その人に応じた適切な検診の在り方があります。
家族に乳がんの方がおられる、若い、授乳歴がある、ないなど、その方の事情によって微妙に異なるのです。
2024.11.14
乳がんで部分切除手術を受けられた後、残存している乳腺に放射線治療を受けられた方はおられると思います。以前は2Gyずつ25回、だから合計50Gyになるように5週間かかっていました。Gyというのは1回あたりに照射する線量のことです。最近ではこれを寡分割照射といって2.66Gyずつ16回、42.56Gy当てるという方法が主流になっています。
2024.10.28
乳がんは生活習慣病である。この言葉は衝撃的だと思います。誰もそうは思っていない。ただ間違いなくそうなのです。その理由は大きく二つあるのです。それをここで解説していきたいと思います。
2024.10.18
2024.10.09
以前、この話題に関して、京都大学から発表されたデータをもとに話をしました。なぜ乳がんが増えているか、それは少子化が原因である。簡単に言うとそうなります。最近それを裏付けるデータがまた発表になりましたので触れます。
2024.09.02
私はきちんと2年おきにマンモグラフィ検診を受けている、だから絶対大丈夫・・・でしょうか? 最近も芸能人の方が毎年ドックをしていて進行がんで乳がんを発見し、それを発表されています。どこかで一度聞いた話ですよね。もはや皆さん驚かないのではないですか。
2024.08.04
化学治療、特にタキサン系と呼ばれるパクリタキセル、ドセタキセルを投与された患者さんは、治療終了後も長く残る副作用としての末梢神経障害、指先がしびれる、足の裏にずっと違和感がある、絨毯の上を歩いているような感じ、に苦しめられています。
2024.07.31
2024.07.19
米国でメディケア患者を対象とした遡及的研究によると、乳がんを患う高齢女性に対するホルモン療法は、その後の認知症リスクの低減と関連していることが示唆されました。ホルモン療法を受けた乳がん患者は、ホルモン療法を受けなかった患者と比較して、平均12年間の追跡期間中に認知症のリスクが7%低かったとのことです。(HR 0.93、95%CI 0.88-0.98、P =0.005)
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